妊娠中チョコレートを食べると笑う赤ちゃんが産まれるのか。
また、そもそも妊娠中はチョコレートを食べても問題ないのか調べてみました。
オススメのチョコレートもご紹介しますので、ぜひご覧ください。
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妊娠中のチョコレートと笑う赤ちゃんが産まれる関係はある!

「妊娠中にチョコレートを食べるとよく笑う赤ちゃんが生まれる」のかどうか調べたところ、「ただの噂」ではなさそうです!
フィンランドのヘルシンキ大学の発表
フィンランドのヘルシンキ大学から、「よく笑う赤ちゃんが生まれた」という実験結果が報告されているそうです。
残念ながら実際の論文は見つけることができなかったのですが、どうやら「フェニルエチルアミン」という成分と関係がありそうです。

チョコレートに含まれる「フェニルエチルアミン」は、別名「恋愛ホルモン」と呼ばれ、ドーパミンの生成を促してくれます。
ドーパミンには気分を高揚させる効果があるので、妊婦さんがチョコレートを食べることで、良い気分になり、お腹の赤ちゃんにも良い効果があるのでは?と言われているそうです。
「妊娠中にチョコレートを食べるとよく笑う赤ちゃんが生まれる」というのは、ただの迷信や噂。という訳ではないかもしれませんね。
エール大学からの発表
妊娠中にチョコレートを摂取することについて、エール大学の研究によると、
- ビターチョコレートを食べた妊婦さんは、妊娠高血圧症候群のリスクが低かった
- 妊娠後期の3か月間に、ビターチョコレートを週に5回以上食べた場合、妊娠高血圧症候群のリスクが約40%減少した
という結果が発表されています。
この効果はチョコレートに含まれるテオブロミンという成分によるもの。
テオブロミンは自律神経を整える作用があります。
また、カカオ豆にはマグネシウムやフラボノイドも含まれており、マグネシウムは血圧を下げる効果があります。
さらにフラボノイドは抗酸化物質であり、記憶力をアップさせる効果も!
ただし、これらの効果や摂取量についてはまだ研究途中であり、個々の体質や健康状態によって異なる場合があるので注意してくださいね ^ ^
笑う赤ちゃんを産みたい!妊娠中のチョコレートの摂取量は?


妊娠中にチョコレートを食べても問題ありませんが、ではどの程度なら食べても問題ないのでしょうか?
カフェイン、ポリフェノールそれぞれ詳しくご紹介していきますね。
妊娠中チョコレートのカフェイン大丈夫?
まずはカフェインについてです。
カフェインというと、コーヒーや緑茶のイメージが強いかもしれませんが、チョコレートに含まれるカカオマスにカフェインが含まれているのでチョコレートにもカフェインが含まれます。
チョコレートの種類と量 | テオブロミン | カフェイン | |
カカオマスの多いミルクチョコレート | 25 g | 75 mg | 7 mg |
高カカオチョコレート(カカオマス70 %) | 25 g | 229 mg | 21 mg |
ココアパウダー(脂肪23 %) | 5 g | 105 mg | 7 mg |
上記のような目安が掲載されていました。
一般的な板チョコは1枚50gですので、ミルクチョコレート1枚には14mgのカフェインが含まれることになります。
ハイカカオチョコレートの方がカカオマスが多く含まれているため、カフェイン含有量も多く、1枚につき42mgとなります。
厚生労働省よると妊婦さんの一日当たりのカフェイン摂取量は200 mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)としていますので計算してみると
- ミルクチョコレートは14枚
- ハイカカオチョコレートは4.7枚
まで食べられることになります!!
結構たくさん食べられる!!と思ってしましますが
妊婦さんの間食は200kcal以下が目安と言われています。



ミルクチョコレート1枚が約280kcalなので、多くても一日に2/3枚程度にしておく方が良さそうです。
妊娠中チョコレートのポリフェノール大丈夫?


次に、ポリフェノールについてです。
美容や健康にいいポリフェノールですが、妊娠中(特に後期)に過剰摂取すると、赤ちゃんに血管のトラブルが発生することがあり注意が必要です。
しかし、ポリフェノールの1日の摂取量は特に決まりや推奨量はなく、またどの程度の摂取でトラブルにつながるのかもわかっていません。
500〜1000mgという意見や、1000〜2000mgという記述もありました。
ミルクチョコレート1枚に含まれるポリフェノールは約340mgでしたので1日の間食の目安となる1日2/3枚程度なら問題なさそうです。
こちらに書いた摂取量はあくまでも目安なので、個人的には我慢してストレスを溜め込むくらいなら、多少多めに食べても問題ないのでは?と思っています。
ただし、妊娠高血圧症候群のリスクもありますので、食べ過ぎにはお気をつけください!
また、妊娠高血圧症候群を指摘されている方は、お医者様に相談してくださいね♪
笑う赤ちゃんを産みたい!妊娠中は高カカオチョコレートに注意!
高カカオチョコレートが気になかたも多いと思いますが、妊娠中は注意が必要!
妊娠中の高カカオチョコレートについて、詳しくご紹介していきますね。
高カカオチョコレートはカフェインが多い
妊娠中に高カカオチョコレートを摂取する際に注意が必要です。
高カカオチョコレートは一般的にカカオ含有量が多くなっているため、カフェインも多く含まれています。
チョコレートの種類と量 | テオブロミン | カフェイン | |
カカオマスの多いミルクチョコレート | 25 g | 75 mg | 7 mg |
高カカオチョコレート(カカオマス70 %) | 25 g | 229 mg | 21 mg |
ココアパウダー(脂肪23 %) | 5 g | 105 mg | 7 mg |
妊娠中にカフェインを摂取すると、おなかの赤ちゃんもママと同じ濃度でカフェインを摂取することになります。
胎児は代謝機能が未熟なため、体内からカフェインを排出しにくく中枢神経を覚醒・興奮させることが!
カフェインの大量摂取は、子宮内での赤ちゃんの発育遅延やカルシウムや鉄分の吸収の妨げ、流産や死産の恐れがあることが報告されています。



妊娠初期の胎盤が作られる時期は特に、高カカオチョコレートはできるだけ控えましょう。
高カカオチョコレートは脂質が多い
高カカオチョコレートは、一般的なチョコレートよりもカカオ分が多く含まれており、1.2倍から1.5倍の脂質が含まれていることが報告されています。
ただし、高カカオチョコレートの脂質含有量はメーカーや商品によって異なります。
高カカオチョコレートを食べる際には、脂質の摂取量に注意することが重要!
20~30代のママの場合、1日の脂質摂取量は総エネルギーの20~30%程度が目安になります。
高カカオチョコレートを食べる場合は、摂取目安量を守りながら楽しむようにしましょう。



チョコレートのパッケージには、主要な成分が記載されているので成分リストを見ると安心です♪
笑う赤ちゃんを産みたい!妊娠中におすすめチョコレート


妊娠中にも安心!美味しいチョコレートを3つご紹介します。
MAMEIL(マメイル)
構想から1年かけて完成した渾身の生チョコマカロン

SOIL CHOCOLATE(ソイル チョコレート)
「やっぱチョコでしょ」そんな言葉が思わず出るようなチョコレート

Minimal(ミニマル)
必要最低限の素材で作る、香り豊かなチョコレート 「Minimal」

チョコレートはスーパーやコンビニなどで、いつでも購入できますが、たまにはチョコレートをお取り寄せして、少しだけリッチな気分を味わうのも〇!
妊娠中のチョコレートと笑う赤ちゃんが産まれる関係性まとめ


今回は、妊娠中にチョコレートを食べると良く笑う赤ちゃんが産まれるのか。
またチョコレートは食べても問題ないのかなどを調べてみて実際に、「よく笑う赤ちゃんが生まれた」という実験結果があった事がわかりました。
もちろん、妊娠中は食べ過ぎなければ、チョコレートを食べても問題はありません!
とっても美味しいチョコレート。
一口食べればお口の中に甘さや香りが広がって幸せな気分になれますよね。
妊娠中は体調の悪い日や気持ちが落ち込む日も多いと思いますが、チョコレートを上手に摂取して、気分転換してくださいね。



もしかしたら赤ちゃんも、お母さんと一緒に幸せな気分になりお腹の中でにっこりしているかもしれませんね♪
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